これから年末まで、いよいよ本格的な税務調査が行われます。

みなさん、こんにちわ。

お盆も明け、８月も残りわずかとなりました。

これから年末まで個人や会社で事業をされている方に対して、税務署の職員が申告されている内容をチェックする「税務調査」が本格的に行われます。

なぜ、これから年末までの間が「本格的」なのかと言うと、税務署の職員は一般的な企業や公務員と違って７月から翌年６月を１年のサイクルとしているからです。

７月に人事異動があり、新しいメンバーが揃ってこれから１年間の方針を決め、準備を行い、盆休みを取ってからいよいよ出陣！となる訳です。

その中でも、これから年末までの期間を彼らは「上期」と呼び、この上期の成績が自らの評価に大きく関係するため、１年の中で最も重要視しています。

したがって、上期に税務調査を行う案件（業界用語で「事案」といいます。）は、彼らが狙いをつけている中から選りすぐった事案（つまりは多額の税金の誤りが見込まれる案件）を調査しようとします。

ちなみに、税務調査ですが、通常は何の連絡もなく抜き打ちで行われることはなく、原則として事前に日時の設定を依頼する連絡（これを「事前通知」といいます。）があり、その後行われることになります。

自分は何も悪いことはしていないと思っていても、ある日突然「税務署です。お宅の申告の調査を行いたいので、時間の都合をつけてください。」と言われると、どう対応すれば良いのかパニックになってしまいますよね。

こんなとき、税理士は、あなたの代理人として税務署に対して意見を陳述したり、指摘に対して反証をしたりすることにより、調査が円滑に行われるようサポートいたします。

当事務所の初回相談料は無料です。調査のことで困ったことがありましたら、まずはお電話でご相談ください。