最近の政治情勢についての個人的感想です
2024/09/16
皆さんこんにちは。
9月も中旬となりましたが、今年はいつになったら涼しくなるのでしょうか?
暑いと言えば、気温もさることながら政治の世界もアツくなっていますね。
自民党の総裁選挙には過去最高の9名もの方が立候補し、また、野党の立憲民主党の代表選挙も行われています。
海の向こうのアメリカでは、大統領選挙が終盤に差しかかっていますが、こちらはトランプさんとハリスさんが熾烈な選挙戦を繰り広げています。
どちらも、選挙結果次第では、この先の世界情勢ひいては世界経済に大きな影響を与えることになるため、個人的には非常に関心を持って見守っています。
それにしても、アメリカのテレビ討論会でトランプさんの「移民が住人のペットを食べている」発言には驚きましたが・・・
話を日本の政治に戻しますが、現在進行形の自民党と立憲民主党の選挙では各党の候補者が様々な政策をアピールしています。
その中には、社会保障の充実や、子育て世代の支援、中小企業の支援策など耳に心地よい言葉が躍っています。
私は、税理士として税に関する仕事をしている関係で、このような話を聞くと「その政策に充てる財源はどうするつもりなのだろう?」といつも思ってしまいます。
傾向として、自民党は「経済対策をやって景気が良くなれば、企業が儲かり税収が自然に増える」と主張しておられる方が多いように思いますし、一方の立憲民主党は、「大企業や富裕層に対する課税を強化して財源に充てる」と考えている候補者が多いように思います。
私は、どちらの考え方も問題があるのではないかと思っています。
自民党の主張は、あまりにも不確実性が強すぎるように思いますし、立憲民主党の主張は、企業の国際競争力を弱め収益力を悪化させ、結果として従業員や下請けの企業に悪影響を与えるのではないかと思います。
今日は敬老の日です。
日本は、これから世界でも類を見ない超高齢化社会が到来します。
誇張する社会保障費などの支出に見合う収入(税収)をきちんと確保するために、政治家の皆さんには有権者に受けの悪い話であっても正面から話をしていただきたいと思っています。
そして、私たちも、どの政治家に日本の未来を託せば良いのかをしっかり見ていく必要があると思います。
そのうえで、もし総選挙が行われることになれば、きちんと選挙権を行使して政治に参加していきましょう!
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